こんにちは、なちです。
手帳を新調するこの季節。
いい機会だからシステム手帳が欲しいんだけど、どれを買えばいいのか悩むんだけど。
……ってなりませんか?
わたしはなります。
ということで、今回はわたしがシステム手帳を選ぶときになにを見ているのか、改めて考えてみようと思います。
システム手帳を買う前に最初に考えること
わたしがもし友達に
「初めてシステム手帳を買おうと思っているんだけど、どれを買うのがいいかな?」
と聞かれたら、これを聞き返します。
その手帳で何をしたいの?
と。
まず考えるべきはそこなんです。
- スケジュールを管理したいのか。
- 毎日の記録を残したいのか。
- 仕事のメモをまとめたいのか。
- 予定も計画もプロジェクトもいろいろ一冊に突っ込みたいのか。
どう使いたいかによって、必要な紙面の広さも、リング径の大きさも、入れておきたいリフィルも変わるからです。
なので、
初めてシステム手帳を買いたいんだけど、どれを買うのがいいの?
とお悩みの人は、まず、その手帳でなにをしたいのかを書き出してみてください。
この時点では、「手帳でできることがよく分からない」という人もいると思います。
そんな場合は、とりあえず「予定を書きたい」「仕事で使いたい」「日記も書きたい」くらいのざっくりしたもので大丈夫です。
【なちの場合】
・スケジュール管理はマスト
・TODO、TOBEも管理したい
・年間計画(5年、3年、1年)も入れたい
・ハビットトラッカーで習慣管理もしたい
・人生理念やビジョンを描くページも入れたい
・思いついたことのメモもしたい
・マンスリー、デイリーのリフィルを入れたい
・仕事でもプライベートでも使いたい
・日々、仕事に行くときに持ち歩きたい
・フランクリンプランナーのリフィルを使いたい
特に最後の『フランクリンプランナーのリフィルを使いたい』は、わたしの中で重要な要素で、サイズ選びに大きな影響を与えるものでした。
システム手帳のサイズってどんなものがあるか
ここで軽くシステム手帳のサイズについてまとめておきますね。
とはいえ、手帳ガチ勢ではないので、サイズを全て網羅していません。
ポピュラーなサイズと、こういうのもありますよ〜くらいの軽い紹介なので、気になる人はいろいろと調べてみてくださいね。
- A5サイズ
- 定番サイズのなかでは大きいサイズ。
一般的なコピー用紙の半分のサイズなので、たくさん書いたり、貼ったり、挟んだりしたい人向け。
ただし、その分、大きくて邪魔に思うこともあるし、リフィルを挟めば挟むほど重い。
持ち歩くことを諦めるか、持ち歩くなら筋トレと思って持ち歩くといいかも。
100均でもバインダーが置いてあったりするので、お試しに買ってみるのもあり。 - バイブルサイズ
- システム手帳といえばコレ!というサイズ。
販売されているリフィルの種類も多いし、アクセサリーも多く、リング径のサイズも幅広くあるので、選択肢が多いです。
そこそこたくさん書いたり、貼ったり、挟んだりしたい人向け。
持ち歩きにも向いているけど、リフィルをたくさん挟むとやはり重くなるので、荷物を少なくしたい人には向かない。 - ミニ6(M6)サイズ
- てのひらサイズのちいさめサイズ。
まあまあメモが書けて、ちょっとした紙ものを貼ったり、挟んだりしたい人向け。
持ち歩き性能はいいけど、書ける量は少なめなので、いっぱい文字を書きたい人には向かないです。 - マイクロ5(M5)サイズ
- 定番サイズのなかでは小さいサイズ。
名刺よりも一回り大きいくらいのサイズで、スーツのポケットにも入り、持ち歩き性能は抜群。
当然のように、紙面が狭いので、文字をたくさん書くというよりはちょっとしたメモを書くといった用途が多いかも。
M5を財布として使っている人もいるもよう。
ちょっと特殊なサイズたち
- HB×WA5
- 縦幅がバイブルサイズ、横幅がA5サイズという変わり種サイズ。
バイブルサイズよりもたくさん書けて、収納力も高く、A5サイズよりも持ち歩きがしやすい。
リフィルの種類はそこそこあるものの、売り場が限られている印象があるので、住んでいる場所によっては通販必須な場合も。 - ナローサイズ
- 縦がバイブルサイズで横がミニ6と同じくらい。
文字もそこそこたくさん書けて、紙もの、貼りものもしやすい。
長財布っぽい細長い形なので、バイブルより横幅を抑えたい人には候補になるサイズ。 - A6サイズ
- A5サイズのさらに半分の大きさで、文庫本サイズ。
紙面の大きさ的に文字はたくさん書けるし、紙もの、貼りものもしやすいほう。
ただし、あまり取り扱っているところが少なくて、バインダーもリフィルも個人ブランドで取り扱ってるところを探さないといけないといった印象。
海外ブランドだと扱ってるところもあるかも?
ちょっとシステム手帳初心者にはハードル高いかもしれない。
ものすごくざっくり言えば、
たくさん書きたいなら大きめ。持ち歩きやすさを優先するなら小さめ。
まずはこのくらいの認識でいいと思います。
自分のやりたいことを条件に変換する
最初にその手帳で何をしたいのかを考えましたよね。
今度は、その「何をしたいのか」を、実際に手帳を選ぶための条件に変換していきます。
さっき挙げたわたしのやりたいことを使って、実際に考えてみます。
どのくらい挟みたい? → リング径
まずは、リング径に関係するもの。
・スケジュール管理はマスト
・TODO、TOBEも管理したい
・年間計画(5年、3年、1年)も入れたい
・ハビットトラッカーで習慣管理もしたい
・人生理念やビジョンを描くページも入れたい
・思いついたことのメモもしたい
・マンスリー、デイリーのリフィルを入れたい
これらを全部やるとしたら、それなりにリフィルを挟むことになります。
つまり、たくさんリフィルを挟めるように、リング径もそこそこ大きいものが必要になってきます。
そうなると、
「いろいろな情報を一冊にまとめたい」→「リング径は大きめ」
という条件に変換できます。
わたしはめちゃくちゃリフィルを挟む予定だったので、「25mm以上、できれば30mmくらいのリング径がいいな」と考えました。
使いたいリフィルはある? → バインダーのサイズ
次に、使いたいリフィル。
わたしの場合は、
「フランクリンプランナーのリフィルを使いたい」
という希望がありました。
使いたいリフィルが決まっているなら、そのリフィルが使えるバインダーを選ばなくてはいけません。
なので、
「フランクリンプランナーのリフィルを使いたい」→「そのリフィルが入るサイズのバインダー」
という条件になります。
わたしの場合、これは手帳を選ぶうえでかなり重要な条件になりました。
基本的にはサイズごとに色々なリフィルが出ていますが、使いたいリフィルによっては「このサイズでは出てない!」なんてこともあります。
使いたいリフィルが決まっている場合は、販売されているサイズを確認しておいたほうがいいでしょう。
どこで使う?どうやって持ち歩く? → 大きさと重さ
それから、手帳をどこで使うのか、持ち歩くのかも考えます。
わたしは仕事でもプライベートでも使いたいし、日々仕事に行くときにも持ち歩きたい。
そうなると、
「毎日持ち歩きたい」→「大きすぎたり、重すぎたりするものは避けたい」
という条件になります。
同じ「持ち歩く」でも、車移動がメインなのか、電車や徒歩での移動がメインなのかでも変わってきます。
車移動なら、多少大きくて重い手帳でもそれほど困らないかもしれません。
でも電車と徒歩で毎日持ち歩くとなると、大きくて重い手帳は途端に筋トレ器具と化します。
別に通勤で筋トレしたいわけじゃないんです。
どこで使う?自分は何が好き? → 見た目
仕事でも使うなら、見た目も条件のひとつになります。
たとえば営業職なら、仕事相手の前でも使いやすいシックなデザインがいい、ということもあると思います。
とはいえ、
自分の好みから外れすぎないことも大事。
毎日のように使うものなので、自分が気に入っていないものだと、そのうち使わなくなってしまうかもしれません。
わたしはヌメ革やライトブラウン、コーヒーブラウンあたりの色味のものが好きなので、そのあたりの色を出しているブランドを探します。
なので、わたしの場合は、
「仕事でも使いたい+自分が気に入ったものを使いたい」→「仕事でも使いやすく、自分の好きな色や素材のもの」
という条件になります。
こんな感じで、「その手帳で何をしたいのか」を、実際に手帳を選ぶための条件に変換していきます。
「たくさんの情報を一冊に入れたい」なら、リング径。
「このリフィルを使いたい」なら、それが使えるサイズ。
「毎日持ち歩きたい」なら、大きさや重さ。
「仕事でも使いたい」なら、使う場所に合った見た目。
そうやってひとつずつ考えていくと、「なんとなくシステム手帳が欲しい」だったところから、だんだん自分が欲しいシステム手帳の形が見えてきます。
……が。
ここでひとつ問題が出てきます。
やりたいことを全部盛りすると、条件同士がぶつかるんですよね。
いっぱい書きたいから、大きいほうがいい。
たくさん挟みたいから、リング径も大きいほうがいい。
でも毎日持ち歩きたいから、小さくて軽いほうがいい。
……無理では?
ということで、次はこの条件の中から「何を優先するのか」を考えていきます。
譲れない条件から手帳を絞っていく
ということで、ここから取捨選択のターンに入るわけです。
これだけは譲れない!という条件を1つ、あるいは2〜3個くらい決めます。
その条件を軸にして、残りを取捨選択していきます。
これはできる、これは物理的に無理、みたいに。
条件を全部満たす手帳を探すというより、どの条件なら諦めてもいいかを決める感じにするといいんじゃないかな。
わたしの場合、最初に挙げた条件の中でも一番譲れなかったのが、
「フランクリンプランナーのリフィルを使いたい」
だったので、バインダーはバイブルサイズ一択でした。
フランクリンプランナーは、リフィルのサイズが独特で
・ポケットサイズ
・コンパクトサイズ
・クラシックサイズ
の3種類があるのですが、コンパクトサイズ以外は一般的なサイズとの互換性がありません。
コンパクトサイズだけ、バイブルサイズの幅広サイズになっています。
クラシックサイズはA5変形サイズなのですが、リフィルの穴数が一般的じゃない7穴!
フランクリンプランナー専用のバインダー以外ではA5サイズもそのまま使うことはできません。
なかにはマステで穴を塞ぎ、6穴パンチで穴を開けて使う猛者もいますが、正直、わたしはそこまでやるのは面倒くさい派。
なので、バイブルサイズ以外に選択肢がない。
しかも、バイブルサイズで使えるといってもリフィルが幅広なので、横幅がスリムな感じのバインダーだとリフィルがはみ出します。
チラリズムが気にならない人はいいんですけど、わたしは気になっちゃうので、はみ出さないバインダーがいいのです。
ということで、リング径30mmのバイブルサイズでさらに横幅がちょっと大きめのバインダーを買おう!
ということになりました。
実際にそうやって選んだ結果
そうやって選んだのが、今使っているバイブルサイズのシステム手帳です。
もう4〜5年くらい使っているので、良い感じに革が経年変化しています。
もちろんこれが完璧な選択!というわけではありません。
30mmリングにみっちりリフィルを挟んでいるので普通に重いです。
バイブルサイズだから持ち歩きに向いてるよね! とは、とても言えない重量になっています。
体調が悪い日なんかは、ちょっとお家でお留守番してて……となります。
でも、わたしが一番優先したかった「フランクリンプランナーのリフィルを使えて、たくさん挟める」は叶っています。
だから今のところ、これがわたしには一番ちょうどいいのです。
システム手帳のサイズ選びについては、こちらの記事も読んでみてください。

できれば実物を触ってみるのがベスト
ここまで考えて、欲しいシステム手帳がだいたい決まったとして。
できれば文具店などで一度実物を触ってみるのがおすすめです。
手に持った感じとか、開いたときの大きさとか、バッグに入れたときの存在感って、数字だけだと案外わかりません。
だって、正直、ネットで寸法を見て、
横150mm、高さ210mm、厚さ37mm
とか書かれていても、初めてシステム手帳を買う人には、実際にどのくらいの大きさなのか、いまいちピンとこないんじゃないかな。
ちなみに、わたしは、何冊かシステム手帳を持っていますが、いまだにピンときません。
システム手帳の存在感って、わりと個性的なので。
だから、実際に持ってみると、
「M6、思ったより小さいな」
「A5、でっか!」
「30mmリング、太っ!」
みたいになります。
実物を触りにいけないときは、手持ちのノートや紙を同じ寸法に切ってサイズ感を見るのもありです。
その手帳の存在感はわからなくても、なんとなくのサイズ感はわかります。
システム手帳を選ぶときに大事なもの
結局、システム手帳を選ぶときに一番大事なのは、
「どの手帳が一番いいのか」ではなく、「その手帳で何をしたいのか」
なんだと思います。
何をしたい?
そのためには何が必要?
その中で絶対に譲れないものは?
そこまで分かれば、山ほどあるシステム手帳の中から、だいぶ候補は絞れるはず。
……まあ、それでも最後に二つくらい残って、どっちにするか延々と悩んだりするんですけど。
それもシステム手帳選びの楽しいところということで。



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