ゲーム実況のために動画編集を習ったら、副業になって、そして辞めた話

当ブログのリンクにはプロモーションが含まれている場合があります

こんにちは。自由を育てる魔女・なちです。

前回、推しの刀剣男士でMinecraftの偽実況を作りたくて、ゲーム実況を始めた話を書きました。

なんだかんだ10年くらい付き合っている、わたしの趣味のひとつです。

で。

ゲーム実況を続けているうちに、

「独学でここまでやってきたけど、一回ちゃんと動画編集を習ってみたいな」

と思うようになりました。

ちゃんと勉強したら、もっと面白い動画を作れるようになるかもしれない。

そんな気持ちから始まった動画編集の勉強。

それがなぜか、

約40万円のアカデミーに入る

動画編集が副業になる

3年くらい続ける

しんどくなって辞める

ところまで行きました。

人生、どこから何につながるのかわからない。

目次

一回ちゃんと動画編集を習ってみたい

ゲーム実況の編集は、それまでずっと独学でやっていました。

わからないことがあればネットで調べたり、解説動画を見たり。

それでもなんとか動画は作れるようになったけど、一度ちゃんと動画編集を勉強してみたいなーという気持ちが出てきました。

まあ、それだけじゃなくて。

あわよくば、動画編集で副業できるようになったりしないかな。

という気持ちも、なくはなかった。

というのも、当時のわたしは常にお金に余裕がなくて、だいたいカツカツ。

本業以外にも収入があったらいいよね。

でも、何すればいいんだろうね。

みたいなことを考えていました。

その頃は「くろみつブログ」という別のブログもやっていたんですが、これがまあ雑多ブログすぎまして。

自分でも、

「……これ、収益化できる気配なくない?」

と思っていたり。

そんなとき、YouTubeで動画編集の解説やら説明やらを見て回っていて、たしか広告で見つけたのが動画編集のアカデミーでした。

説明だけのつもりが、約40万円

広告からだったと思うんですが、

「とりあえず説明だけでも聞いてみませんか?」

みたいな感じだったんですよね。

じゃあ話くらい聞いてみるか、と。

話を聞いているうちに、

「ちゃんと動画編集を勉強できて、これが副業にもなったらよくない?」

と、わたしの中の「あわよくば」の心がにょきっと出てきました。

で。

じゃあ、やってみるか。

となりました。

受講料、約40万円。

今こうして書くと、

よく勢いで行ったな??

と思わなくもない。

しかも当時、お金に余裕ないって自分で言ってるのに。

最初はクレジットカードで一括払いにして、あとから分割払いに変更すればいいと思っていたんです。

ところが。

決済したあとに分割へ変更しようとしたら、

分割払いに変更できる上限を超えている。

…………。

一括で払えないんですけど。

最終的に、

「分割で返すからお金貸してください」

と父に泣きつきました。

こうして無事(?)、動画編集の勉強が始まりました。

まさか、本当に副業になるとは思わなかった

アカデミーでは月に一度、講師の先生との面談がありました。

ある日の面談で、その先生から、

「近々講師を辞めて会社を興すんだけど、いま編集者を集めてて。よかったらやらない?」

と声をかけてもらいました。

その頃のわたしは、さっきも書いたとおりお金がカツカツ。

副業したい。

でも、どうしようかな。

という状態。

そこへ突然、

動画編集の仕事、やらない?

です。

そりゃもう、

「チャンス!」

と思いました。

ぜひお願いします、と。

ゲーム実況をもっと面白くできたらいいな。

あわよくば副業にもなったらいいな。

そんな気持ちで始めた動画編集の勉強が、本当に仕事につながりました。

この時点では、

約40万円払って勉強した甲斐あったんじゃない?

くらいには思っていた気がします。

仕事はある。でも会社員には予定が組みにくい

先生が立ち上げたチームに所属して、案内される案件の中から「これならできそう」と思うものに自分で手を挙げる。

そんな感じで副業が始まりました。

ところが。

最初は全然、案件を受けられませんでした。

なぜなら、

「今日から3日後が納品です!」

みたいな案件が結構ある。

いや、待って。

わたし、平日は普通に会社員なんですよ。

仕事から帰ってきてから使える時間なんて限られているし、3日後と言われても、その3日間を丸々動画編集に使えるわけじゃない。

「素材を受け取ってから○日後に納品」という案件もあるけれど、それはそれで素材がいつ来るかわからない。

今日来るの?

明日?

週末?

それによって作業できるタイミングが全然変わる。

予定が立てられない。

副業やりたいのに、これどうすればいいんだ。

となっていました。

継続案件をもらって、そこから約3年

そんな中でありがたかったのが、毎月決まったスケジュールで、同じ種類の動画を数本納品する継続案件でした。

これなら予定が立てられる。

毎月いつ頃に作業が発生するのか、だいたいわかる。

会社員をしながらでもスケジュールに組み込みやすい。

この案件を、その後3年くらい続けました。

ほかにもチーム内で「これならできそう」と思った案件をいくつか受けたり。

チーム以外でも仕事を取れるかなと思って、クラウドワークスに登録して案件を受けたこともあります。

ただ、クラウドワークスは一回やって、

「クライアントとのやりとり、面倒くさ……」

となりまして。

一回で終わりました。

向いてなかった。

副収入はありがたい。でも、だんだんしんどくなってきた

継続案件では、一時期は月に2万5,000円くらいの報酬をもらっていました。

本業とは別に毎月2万5,000円。

当時のわたしにとっては、ありがたい副収入です。

だから続けていました。

ただ、その裏で少しずつ「しんどい」が溜まっていきます。

平日は本業。

帰宅したら副業。

平日だけで編集が終わらなければ、土日祝も作業。

体調が悪くても納期はある。

今日はちょっとしんどいから、全部やめて寝よう。

というわけにもいかない。

そして当然、副業に使っている時間は、ほかのことには使えません。

ゲーム実況の動画を作る時間も、どんどんなくなりました。

そもそもわたしが動画編集をちゃんと勉強したいと思ったのって、

自分のゲーム実況をもっと面白くしたかったから

なんですよ。

なのに。

動画編集を仕事にしたら、仕事の動画を編集するので精いっぱいになって、自分のゲーム実況を編集する時間がなくなっていました。

……あれ?

なんかおかしなことになってきたぞ。

報酬が減った。でも固定費は減らない

さらに途中で、継続案件のクライアントのチャンネルがBANされました。

それまで月に6本くらいあった納品数が、3本くらいに減少。

当然、報酬も減ります。

それまで月2万5,000円くらいだったものが、月1万8,000円くらいになりました。

7,000円減。

これだけでも痛いんですが、動画編集って仕事を続けるために地味にお金がかかるんですよ。

Adobeの利用料とか。

写真素材をダウンロードするためのサブスク代とか。

仕事が減ったからって、こっちの固定費まで一緒に減ってくれるわけじゃない。

それどころか後半、

Adobeの月額料金、値上げしたからね。

このタイミングで??

ってなりました。

それまでは月2万5,000円くらいの報酬から諸費用を引いていた。

それが今度は、月1万8,000円くらいの報酬から同じように諸費用を引く。

最終的に手元に残る利益を計算したら、

月5,000円くらい。

…………。

平日は本業。

空いた時間で動画編集。

土日祝も使う。

体調が悪くても納期はある。

自分のゲーム実況を作る時間もない。

それで、

月5,000円。

しんどくない?

わたしは、

「いや、さすがに割に合わないな」

と思いました。

辞めたい。でも、辞めるのもしんどい

とはいえ、

「割に合わない!辞めよう!」

と、翌日に辞めたわけでもありません。

「しんどいなー。辞めたいかもしれん」

と思い始めてから、実際に辞めると連絡するまで2〜3ヶ月くらいかかりました。

もうちょい頑張れるか?

……いけそう。

いや、やっぱりしんどいな。

どうしよ。

せっかく声をかけてもらって、仕事までさせてもらったのに、辞めるって言うのもしんどい。

でも。

辞めるしんどさと、続けるしんどさ。

比べてみたら、どう考えても続けるほうがしんどい。

そこまで来て、ようやく、

「仕方ない。辞めるって言お」

となりました。

最後の納品が終わっても、まだ終わらなかった

辞めることを伝えて、最後の動画を納品しました。

次に担当する人へ、素材なども引き継いで。

「ああ、終わっちゃったな」

と思いました。

3年くらいやってきたことだったので、辞めたかったとはいえ、終わるとなると不思議な感じがしました。

…………が。

まだ終わってなかった。

引き継いだ人から、

「これってどうすればいいですか?」

とか、

「なんか素材がうまく反映されないんですけど、助けてください!」

とか。

その後もなんだかんだで、1ヶ月くらい引き継ぎ対応をしていました。

そして、ようやくディレクターから、

「これで今後は大丈夫そうです」

と連絡が来ました。

そこでやっと、

「ああ、本当に全部終わったんだ」

と思いました。

なんというか。

肩の荷が、すとんと降りた感じでした。

やってみたから、「これは違う」がわかった

約40万円払って動画編集を勉強して。

実際に仕事になって。

3年くらい副業として続けて。

最後には辞めました。

じゃあ、約40万円払ったのは失敗だったのか。

副業なんてやらなければよかったのか。

というと、わたしは別にそうは思っていません。

動画編集の技術は身についたし、自分が作ったものに実際にお金を払ってもらう経験もできました。

会社員をしながら副業する生活も、実際にやってみた。

そのうえで、

「この働き方は、わたしにはしんどい」

ということもわかりました。

ゲーム実況をもっと面白くしたくて始めた動画編集。

そこから思いがけず仕事につながって、3年くらい続けて、最終的にはその仕事を辞めることになりました。

ずいぶん遠回りした気もするけれど。

まあ、やってみなかったらわからなかったことも、いっぱいあったので。

今となっては、これもわたしの人生の一部だったなと思っています。

そして何より。

副業を辞めたことで、

自分の時間が、自分のところに戻ってきました。

コメントを送る

コメントする

CAPTCHA


目次