こんにちは、なちです。
突然ですが、わたしは運動が嫌いです。
できることなら家でゴロゴロしていたいし、ゲームをしたり、アニメを観たり、小説を書いたりして過ごしたい。
まあまあの出不精です。
そんなわたしですが、実は2021年にダイエットをして、4ヶ月で約12kg痩せたことがあります。
しかも、ランニングやハードな筋トレを頑張ったわけじゃないんです。
主に食生活を見直すことで、体重を減らすことができたんですよ。
そのとき、わたしのダイエットを支えてくれたのが「Noom(ヌーム)」という食事管理アプリでした。
このアプリが、わたしにはものすごく合っていたんですよね。
ところが、ダイエットに成功した約2ヶ月後、Noomの日本向けサービスが終了してしまいました。
そして、それから5年以上が経った現在。
わたしの体重がどうなったのかというと……。
まあ、その話は後ほどにしまして。
今回は、旧ブログから発掘された2021年のダイエット記録をもとに、当時のわたしがどんなことをしていたのか、そしてその後どうなったのかを振り返ってみようと思います。
2021年、体重計に乗って絶望した話
2021年といえば、まだまだ新型コロナウイルスの影響が大きかった頃。
わたしの勤め先でも感染防止対策として在宅勤務が導入され、それまで週5日だった電車通勤が、週の半分ほどになっていました。
もともと運動する習慣なんてなかったわたし。
それでも、毎日駅まで歩いて電車に乗り、会社へ行くだけで、それなりに体を動かしていたんですよね。
ところが、在宅勤務になったことで、そのわずかな運動すら激減してしまいました。
しかも、家にいるとついつい冷蔵庫を開けたり、お菓子のストックを漁ったり。甘いコーヒー、紅茶を浴びるように飲んだり。
当然ながら、体重はじわじわ増加するわけで。
でも、当時のわたしは「最近ちょっと体が重くなったかも〜」なんて、のんきに構えていました。
そんなある日。
お正月休みが終わった2021年1月上旬、ふと思ったんです。
「そういえば、最近体重計に乗ってないな。ちょっと測ってみるか」
そして、久しぶりに体重計に乗ったわたしは、表示された数字を見て空を仰ぎました。
これは……ヤバイ!!!!!!
いや、本当にヤバイ。
しかも、この年は推しアーティストのコンサートも控えていたんです。
推しのコンサートがあるのに、このままのコンディションで参加したくない!!!!
そんなわけで、ようやく危機感を覚えたわたしは、ダイエットを決意したのでした。
運動嫌いのわたしが実践したダイエット
ダイエットをすると決めたものの、わたしには大きな問題が2つありました。
ひとつは、高カロリーな食べ物が大好きなこと。
脂身の多いお肉も、ケーキもドーナツも大好き。
そしてもうひとつは、運動がめちゃくちゃ大嫌いなこと!!
走るのも嫌い。筋トレも好きじゃない。ストレッチすらしんどい。
そもそも、運動する時間があるならゲームをしたい。
でも、体重は減らしたい。
なんともわがままな話ですが、嫌いなことを無理やり続けようとしても、途中で投げ出してしまうのは目に見えています。
押入れの奥に、過去の残骸が押し込まれているので。
そこで、まずは食生活を見直すことにしました。
ダイエット前の食生活を振り返ってみた
まず、体重を減らすにはどうすればいいのだろうと考えました。
やみくもに「ダイエットしなきゃ!」と言ったところで、体重ってそうそう減らないじゃないですか。
じゃあ体重を減らすには、どうすればいいのか。
摂取カロリー < 消費カロリー にすればいいわけです。
これは常識ですね。
あまったカロリーが体に蓄えられることで体重と脂肪が増えるのであれば、カロリーを余らせず、かつ蓄えた脂肪を使わせる状態を作る必要があります。
つまり、食べる量と体を動かす量のバランスを見直すということ。
そこまではわかる。
でも動きたくないし、美味しいものは食べたいんですよ。
食べること自体が楽しみでもあるので、何もかも我慢するようなダイエットはしたくありません。
世に出回ってた極端な減食ダイエットとか、「正気ですか?」って思ってましたし。
そこで、まずは自分が普段どんなものを食べているのか、振り返ってみることに。
当時の食生活は、こんな感じでした。
【ダイエット前の食事】
朝食
- コンビニの唐揚げ2〜4個
- おにぎり1個
- 菓子パン
- 甘いジュース
昼食
- おにぎり1個
- お惣菜パン
- 500mlのカフェオレ
- お菓子
夕食
- 白米150〜200g
- お味噌汁
- 肉野菜炒め1.5人前
- 副菜山盛り
……うん。結構食べてるね!
毎朝4時半に起床し、朝の支度をしたら家を出ていたので、朝食も昼食もコンビニで買うしかなかったんですよね。
当然買えるラインナップは固定されるし、食べる種類も固定されるんですよ。
ストレスで甘いものが欲しくなるし、コーヒーもブラックは飲めないけどカフェインは欲しい。
睡眠時間が足りなくて眠気に襲われるときは、眠気覚ましにチョコを摘んだりとか。
そのうえ、夕食はお腹いっぱいになるまで食べていました。
当時の記録によると、1日の摂取カロリーはおよそ2500〜3000kcal。
もちろん、体格や活動量によって必要なエネルギー量は違いますが、デスクワーク中心のわたしの場合は食生活を見直す余地がかなりありそうでした。
Noomというアプリが、わたしには合っていた
ここで登場するのが、アメリカ発の健康管理アプリ「Noom(ヌーム)」です。
Noomは、食事や体重などを記録しながら、健康的な生活習慣を身につけることをサポートしてくれるサービスでした。
このアプリの何がよかったのかというと、食べ物を「緑・黄・赤」の3色に分類してくれるところ。
食品のカロリー密度に着目した「ボリュメトリクス」という考え方を取り入れていて、自分がどんなものを食べているのか、感覚的に把握できる仕組みになっていました。
これで、自分がどんなものを食べてるのか、感覚的に把握できる仕組みになっていたんです。
例えば、同じ鶏むね肉でも、蒸して食べるのか、唐揚げにするのかでカロリー密度が変わります。
Noomでは、こうした調理方法による違いも含めて食品が分類されるので、食べ方を考えるときにもわかりやすかったんです。
それに、赤色に分類される食べ物が必ずしも悪い食品という意味ではないこともプレッシャーにならずに済んでいました。
わたしにとっては、栄養素の細かな数値を見るよりも、こうした食べ方の違いを含めて、食品をわかりやすく分類してもらえる方が管理しやすかったんですよね。
食事を記録して、赤色の食品が多かったら、次は緑色の食品を増やしてみよう。
そんなふうに、次に何をすればいいのかが直感的にわかる。
そして、もうひとつありがたかったのが、サポーターの存在です。
Noomでは、食事の記録をもとに、サポーターからアドバイスをもらうことができました。
例えば、
「今週は赤色の食品が多かったので、来週は緑色を増やしてみましょう」
「こういうレシピなら、普段の食事にも取り入れやすいんじゃないでしょうか」
といった具合です。
ただ食事内容を記録して終わりではなく、何を改善すればいいのか、どうすれば改善できるのかまで教えてもらえる。
しかも、単に「この栄養素が足りません」と指摘するだけではなく、実際の食生活に取り入れやすい方法を提案してくれるんです。
自分の食生活に問題があることはわかっても、具体的にどう改善すればいいのかわからなければ、なかなか行動に移せません。
でも、Noomなら次に何をすればいいのかがわかる。
そして、ひとりで悩まなくても、相談できるサポーターがいる。
わたしにとってNoomは、単なる食事記録アプリではなく、ダイエットを続けるための心強い味方でした。
Noomを使って食生活を改善した結果
Noomを使いながら食生活を見直した結果、当時の食事内容はこんなふうに変わりました。
【ダイエット中の食事】
朝食
- バナナ1本
- 全粒粉のサラダサンド
- 青汁(豆乳ミックス)
- 脂質ゼロのヨーグルト
昼食
- 千切りキャベツ150g
- ほぐしサラダチキン(プレーン)
- ゴボウサラダ
- 無糖紅茶
夕食
- サラダ
- お味噌汁
- 五穀米ごはん100g
- 肉野菜炒め0.5人前
- 副菜を小鉢に半分
野菜を多めに取り入れながら、サラダチキンやヨーグルトなどでタンパク質も摂るようにしていました。
そして、当時の記録では1日の摂取カロリーは約1200kcal。
今振り返ると、かなり思い切った食事制限をしていたなと思います。
1200kcalという数字は、成人女性でも体格や活動量によっては必要なエネルギーを大きく下回ります。
当時のわたしはこれでダイエットをしていましたが、誰にでもおすすめできる食事量ではありません。
ただ、当時のわたしなりに工夫していたこともありました。
それは、好きなものを完全に禁止しないこと。
お菓子が食べたくなったら、週に1回、小袋のお菓子を食べてもOK。
炭水化物を完全に抜いたり、特定の食品だけを食べ続けたりすることもしませんでした。
我慢ばかりしていると、いつか嫌になってしまうのは私の性格上、目に見えていたのでね。
そして、食べたものはNoomに記録する。
自分が何をどれだけ食べているのかを把握して、食事のバランスを見直す。
これを繰り返していきました。
その結果、食生活を見直した最初の段階で約3kg体重が減りました。
運動はできるだけしたくなかった
食生活を見直したら、次は運動です。
……と言いたいところですが。
運動、したくないんですよねえ。
ダイエットをするなら、ランニングや筋トレを頑張らなきゃいけない。
そんなイメージもありますが、運動嫌いのわたしがいきなりハードなトレーニングを始めたところで、長続きするわけがありません。
それに、体重が重い状態で急に激しい運動を始めると、膝や腰、足首などに負担がかかることもあります。
そこで、わたしが最初に取り入れたのは、マッサージとストレッチでした。
お風呂に入ったときに、気になるところを揉んでみる。
お風呂上がりに5〜10分ほどストレッチをする。
それだけです。
これなら、運動嫌いのわたしでも気負わずにできました。
当時のブログには、マッサージとストレッチを取り入れたことで、さらに3kg痩せたと書いてありました。
ただし、マッサージやストレッチそのものに、脂肪を3kg減らすような効果があるわけではありません。
食生活の見直しなども並行していたので、体重が減ったのは複数の要因が重なった結果だったとは思います。
それでも、運動習慣がまったくなかったわたしにとって、毎日少しでも体を動かすようになったことは、大きな変化でした。
いきなり頑張ろうとするのではなく、自分にできることから始める。
当時のわたしには、それくらいの取り組み方が合っていたんでしょうね。
4ヶ月続けた結果、12kgのダイエットに成功!
そんな生活を続けること、約4ヶ月。
2021年1月上旬から5月上旬までの間に、なんと約12kgの減量に成功しました。
当時の体重変化がこちらです。
87.1kg → 75.3kg
残念ながら当時の体重推移の画像は見つからなかったので、数字だけですが。
いやあ、頑張りましたね、当時のわたし!
運動嫌いで、食べることが大好きで、できることなら家でゴロゴロしていたい。
そんなわたしでも、食生活を見直し、できる範囲で体を動かすことで、実際に体重を減らすことができました。
もちろん、4ヶ月で12kgという減量ペースは、誰にでも適しているわけではありません。
当時の食事制限も、今振り返ると厳しすぎた部分があったと思います。
それでも、2021年のわたしが自分なりに考えて、行動して、結果を出したことは事実です。
そして、何より大きかったのは、自分に合った食事管理アプリに出会えたこと。
Noomがなかったら、あそこまで食生活を管理できていたかどうか。
少なくとも、わたしにとってNoomの存在は、ダイエットを成功させるための大きな支えでした。
ところが、Noomの日本向けサービスが終了してしまった
そんなふうに、わたしのダイエットを支えてくれたNoom。
ところが、2021年7月16日、日本向けサービスが終了してしまいました。
ダイエットに成功してから、わずか2ヶ月ほど後のことです。
これは本当に困りました。
せっかく自分に合った食事管理の方法を見つけたのに、その方法が使えなくなってしまったんですから。
とはいえ、ダイエットを継続していくためにも食事管理をやめるわけにもいきません。
そこで、別の食事管理アプリを探すことにしました。
あすけんも使ってみたけれど、わたしには合わなかった
Noomの代わりとして試したアプリのひとつが「あすけん」です。
あすけんは、摂取カロリーや栄養素を細かく記録できて、不足している栄養素や、おすすめの食材・レシピなども教えてくれるアプリです。
便利な機能がたくさんあるんですが、どうにもわたしにはしっくりこなかったんですよね。
例えば、タンパク質が足りないから鶏肉を食べましょう、と言われたとします。
でも、同じ鶏肉でも、唐揚げにするのか、蒸して食べるのかでカロリーは違うじゃないですか。
そりゃあ、世のダイエッターは、ダイエットしてるんだから唐揚げは選択しないだろうと思いますよね。
そこで蒸し鶏を選択できるなら、今ダイエットしてないんですよ。
こちとら、唐揚げにタルタルソースかけるか、マヨネーズかけるかで迷うような筋金入りのデブですよ!?
わたしが知りたかったのは、栄養素の細かな数値よりも、今の食事で何を増やして、何を控えればいいのかということ。
Noomのように食品を色分けしてくれると、それが直感的にわかりやすかったんです。
もちろん、栄養素を細かく管理したい人には、あすけんの方が使いやすいかもしれません。
ただ、わたしにはNoomの仕組みが合ってたんですよね。
食事を記録するだけでなく、改善するための具体的なアドバイスをもらえること。
そして、そのアドバイスを自分の食生活に取り入れやすいこと。
それが、わたしにとっては何より重要だったんだと思います。
そして5年以上経った今、どうなったのか
残念なことに、あの時減った体重はいつの間にか戻ってきていました。
これは食事管理をわたしが放棄したことによるので、まあ自業自得なのですが。
それでも、Noomが日本向けサービスを終了してからも半年は頑張ったんですよ。
体重も、ゆるやかではありますが減り続けていましたし。
ただ、アプリを変えてから、管理がものすごく面倒になってしまって。
食べたものを登録してもカロリーと栄養素しか出してくれないので、だんだんと単純なカロリーの数字だけを気にするようになり、何を食べてそのカロリーを摂っているのか、あまり考えなくなってしまいました。
温野菜サラダで摂る200カロリーも、唐揚げで摂る200カロリーも同じ200カロリーでしょ、って。
そのうち、アプリを開くこともしなくなりまして。
結局、Noomを使っていた頃のようには食生活を管理できず、減らした体重を維持することもできませんでした。
Noomの方法がもう少し習慣づいていたら、また結果は違ったかもしれません。
さすがにダイエット開始して約半年でサービス終了するとは思わなかった(笑)
結局、自分に合う方法が一番なんだと思う
これはダイエットに限った話ではないと思います。
どんなに万人向けの方法でも、自分に合うかどうかはまた別の話なんですよね。
合わないものを使っても、思ったより成果が出ないこともあります。
そうして自分に合う方法を探し回っているうちに、いつの間にかダイエット難民になってしまうんですよね。
「この方法で1ヶ月5kg痩せました!」とか、そういう内容のショート動画が流れてくると、どんなものかガン見してしまったり。
多くの人はやり方に自分を合わせて、結果を出せばいいと考えるかもしれませんが、わたしはそんな精神的にしんどい思いしてまで続ける根性がないので。
日本で使えるNoomみたいなサービス、どこかにありませんかねぇ。


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